SMAP解散騒動関連の朝日新聞記事まとめ【2016年下半期版②】
2016年10月26日~2016年12月30日
2016年10月26日05時00分
紙面記事 朝刊オピニオン2面 [ 東京 ]
2016年10月26日 記事の要約
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読者の方の投稿を4通紹介。
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何かあったら自らの言葉で説明してきた彼らが、解散という重大事をファクス1枚で報告したこと。また、メンバーの不仲を伝えるのは、週刊誌やスポーツ紙に登場する匿名の「関係者」「事情通」ばかりであること。何もかもが、SMAPらしくないのです。メンバー5人は本当に解散を望んでいるのでしょうか?
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9月9日はSMAPデビュー25周年でした。最後だから盛り上がったのではありません。イベントを催すべき事務所が何もしないので、ファンがお祝いし、活動継続への願いを示したのです。事務所に強要された「パワハラ解散」ではないのか。マスコミに出ている経緯は事務所からの一方的な情報だけではないか。
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SMAPの皆さん、あなたがたは大みそかの紅白歌合戦で「世界に一つだけの花」を歌う義務があります。解散は受け入れます。ただ最後のステージで、紅白のトリで、私たちの心に美しいピリオドを打ってください。
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私も解散を惜しんでいる一人だ。やむを得ぬ事情での解散ならば、ずっと喜びをもたらしてくれたことに感謝の一念で受け入れるしかない。
- 宮本勝浩氏(関西大学名誉教授)のコメント。
組織論の視点で芸能界を分析してきた立場からみて、集団に過度に依存せず個人としても活躍する彼らは、多くの人のモデルになりました。そんな彼らの解散が決まり、「モデル」が消えた。その上、事務所優位の舞台裏まで見えてしまった。
2016年11月7日05時00分
紙面記事 朝刊オピニオン2面 [ 東京 ]2016年11月7日05時00分
紙面記事 朝刊オピニオン2面 [ 東京 ]016年11月7日05時00分
紙面記事 朝刊オピニオン2面 [ 東京 ]
2016年11月7日 記事の要約
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読者の方の投稿を3通紹介。
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25年もの間、活躍してきたグループが解散しようとするなら、きちんと会見を開いてメンバー本人たちや会社の幹部の方々が肉声で理由を説明する義務があると思います。SMAPの解散会見がなぜ開かれないのか、不思議でなりません。
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「世界に一つだけの花」のCDを購入し、メンバーに手紙を書き、出演番組に感想を送り、メンバーをCMに起用する企業にお礼のはがきを送っています。「私たちは何があっても味方だよ。ずっとずっと愛しているから」という思いをメンバーに伝えたいのです。
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解散という重大な発表を、はがき1枚、メール1通で連絡してきた事務所への不信感は拭うことができない。「メンバー不仲が解散の原因」という出どころが分からない情報をスポーツ紙、週刊誌、テレビは報じただけで、多面的な報道はほぼ皆無だった。報道をそのまま受け入れている世間の声を耳にする度に、この国のメディアリテラシーが発展途上であると痛感させられた。
2016年11月8日05時00分
紙面記事 朝刊番組情報面 [ 東京 ]
2016年11月8日 記事の要約
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「のどじまんTHEワールド!」は毎回、外国の方から日本にこんなすてきな歌があるんだと教えてもらいます。中居さんが「歌手・SMAP」として司会をしているからこそ歌を大切にし、かつ楽しく盛り上げられるのだと思います。
2016年11月10日16時21分
2016年11月10日 記事の要約
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放送作家の山田美保子氏の連載記事。
パラリンピックサポートセンターのスタッフさんからは、11月22日行われる「パラフェス2016 超人たちによるスポーツと音楽の祭典」のお知らせをいただきました。日本財団のビル内にあるパラサポセンター入り口の壁画を香取慎吾くんが描いていて、フェスには、壁画のメイキングムービーの上映やレプリカの展示もあると聞きました。
※参考サイト
【パラサポNews】音楽を通してパラリンピックをもっと身近に。パラフェス2016で5000人の観客が熱狂 | ニュース&トピックス | パラサポ(日本財団パラリンピックサポートセンター) -
就任式の際、多くの「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)のスタッフさんやSMAPのマネジャーさんたちが誇らしげに見守っていらしたことが忘れられないし、取材に行った私も同じ気持ちだったからです。
※参考サイト
【パラサポNews】[パラリンピック競技団体共同オフィスオープン発表会会見] 競技団体共同オフィスがオープン! | ニュース&トピックス | パラサポ(日本財団パラリンピックサポートセンター)
2016年11月16日16時30分
紙面記事 夕刊文化文芸面 [ 東京 ]
2016年11月16日 記事の要約
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人気グループSMAPがテレビで「謝罪」したことへの違和感から、日本社会でなぜ「自分のことば」を語りにくいのかを考察した回など、政治から社会、文化までを幅広く論じた時評が並ぶ。
2016年11月17日17時26分
2016年11月18日05時00分
紙面記事 朝刊社会2面 [ 東京 ]
2016年11月18日 記事の要約
2016年11月23日05時00分
(記名記事) 津田六平氏
digital.asahi.com2016年11月23日05時00分
紙面記事 朝刊社会2面 [ 東京 ]
2016年11月24日 記事の要約
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改訂を検討しているのは、「会員規約が予告なく改訂できる」「退会処分された会員は損害賠償などの一切の権利が行使できない」「支払い済みの年会費を返還しない」などの条項。適格消費者団体「消費者被害防止ネットワーク東海」には「会員に不利な規約だと感じていた」などという複数の相談が寄せられているという。
2016年11月24日13時24分
(記名記事) 小峰健二氏2016年11月24日13時39分
2016年11月24日16時30分
紙面記事 夕刊社会2面 [ 東京 ]
2016年11月24日 記事の要約
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SMAPが、大みそかの第67回紅白歌合戦の出場歌手の枠に入らなかった。
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籾井会長は11月9日の会見で、その時点で直接交渉に出向いていないことを明かした上で「(直接交渉のタイミングは)あると思っている。12月30日までありますから」としている。
2016年11月25日05時00分
紙面記事 朝刊社会3面 [ 東京 ]
2016年11月25日 記事の要約
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紅白の矢島良チーフプロデューサーは、SMAPに出演依頼をしたことを認め、「現段階では出場いただけるともいただけないとも返事をもらっていない」とし、特別枠などでの出演の交渉を続けるという。
2016年11月28日10時44分
(記名記事) 滝沢文那氏2016年11月28日16時30分
紙面記事 夕刊社会2面 [ 東京 ]
2016年11月28日 記事の要約
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SMAPの存続を求めて、ファンらが署名活動をしたところ、28日までの集計で約37万筆が集まった。活動の中心メンバーは「難しいことはわかっているが、彼らがもう一度やりたいと思った時、帰ってきてもいいんだよという思いを伝えたかった」。所属事務所側は「郵送であれば受け取る」との対応だが、ファン側は「多くの人の願いが込められた署名。直接届けたい」と願っている。
※参考サイト
署名活動プロジェクト「5☆SMILE」が公式発表した国別都道府県別集計表
http://crazy5smile.blog.fc2.com/img/20161206175225ea6.jpg/ - 滝沢文那記者が署名活動代表者に取材した11月28日の新聞記事に対する補足内容が、朝日新聞が運営するWEBサイトに載っているので、参考として上げる。
2016年12月06日
withnews.jp
2016年12月1日19時11分
2016年12月1日 記事の要約
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籾井会長は1日の定例会見で、SMAPについて「十分こちらの意図は伝わっていると思うので、焦らず最後の最後まで粘り腰でやる」と述べた。
2016年12月5日23時01分
2016年12月6日16時30分
紙面記事 夕刊社会2面 [ 東京 ]
2016年12月6日 記事の要約
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関西テレビとフジテレビは5日、メンバー5人がそろって出演するレギュラー番組「SMAP×SMAP」の最終回を26日に放送すると発表した。最終回は約5時間の特別番組になるという。両局によると、特番は26日午後6時30分~同11時18分。内容については「調整中」で、生放送が含まれるかどうかも未定。
2016年12月11日03時00分
(記名記事) 松本麻美氏2016年12月11日16時53分
(記名記事) 滝沢文那氏
2016年12月12日02時24分
(記名記事) 初見翔氏2016年12月12日16時30分
紙面記事 夕刊社会2面 [ 東京 ]
2016年12月12日 記事の要約
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SMAPの存続と活動継続を求める署名を集めるために9月に結成。同月22日~10月31日に全国各地や海外から計37万3515筆が集まった。事務所側は当初、ファミリークラブの窓口が休止しているとして、郵送するよう求めていた。担当者は取材に対して「(大量の)署名は郵送で扱うのが難しいという事情を聴き、直接受け取ることにした」と説明した。
※参考サイト
署名活動プロジェクト「5☆SMILE」が署名とともに渡した表紙・要望書・目録と、事務所より受け取った受領の手紙。
http://crazy5smile.blog.fc2.com/blog-entry-25.html
2016年12月13日11時46分
(記名記事) 阪本輝昭氏、荻原千明氏2016年12月13日16時30分
紙面記事 夕刊女子組面 [ 東京 ]
2016年12月13日 記事の要約
2016年12月17日03時30分
2016年12月17日07時33分
(記名記事) 林るみ氏2016年12月17日16時30分
紙面記事 夕刊文化芸能面 [ 東京 ]
2016年12月17日 記事の要約
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SMAPの音楽活動を支えてきたビクターエンタテインメントにはSルームというSMAPのための部署がある。同ルームのプロデューサー見上浩司さんは、SMAPが「世界に一つだけの花」を「僕らにとって一番大切な曲」と語るのを節々に聞いてきた。いつの日か、5人がまた集まって歌いたいと思う日が来る。そう信じ、準備はいつでもしておくつもりだ。
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今月、発売から13年9カ月かけて累積売り上げ300万枚の大台を突破。その原動力は、グループ存続を願うファンによる購買運動だ。
※参考サイト
詳細な売上枚数がオリコンから発表。
【オリコン】SMAPに“300万枚”の花束 「世界に一つだけの花」が騒動後40万枚増 | ORICON STYLE売上推移が直感的に分かるまとめが掲載。
SMAP「世界に一つだけの花」300万枚達成までの軌跡 まとめページ - The Natsu Style - SMAP「世界に一つだけの花」をテーマにしたbe「もういちど流行歌」のアンケートに寄せられた声を紹介。
ファンの人生とともにこの曲はあった。主人公の教師役を草彅剛さんが演じたドラマ「僕の生きる道」の主題歌として記憶する人も少なくない。男性からも多くのコメントが寄せられ、若い世代にも広く浸透している。そして、5人への称賛、ラブコール。
2016年12月18日05時00分
紙面記事 朝刊1面 [ 東京 ]
digital.asahi.com
2016年12月18日 記事の要約
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「五人騒散(ごにんそうさん)」のSMAPは本当にこのまま解散してしまうのか
2016年12月21日21時03分
(記名記事) 小峰健二氏
2016年12月22日05時00分
紙面記事 朝刊社会2面 [ 東京 ]
2016年12月22日 記事の要約
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SMAPのベスト盤「SMAP 25 YEARS」が21日、発売された。インターネットの特設サイトでリクエストを募り、上位50曲を収めた。タワーレコード渋谷店では、メンバーの香取慎吾さんがコンサートツアーで着用した衣装を展示。開店とともに記念撮影するファンらでごった返した。
※参考サイト
SMAP|Best Album「SMAP 25 YEARS」スペシャルサイト
2016年12月23日21時09分
2016年12月24日05時00分
紙面記事 朝刊社会2面 [ 東京 ]
2016年12月24日 記事の要約
- ジャニーズ事務所は、紅白歌合戦への出演辞退の文書をメンバー5人連名で19日にNHK側に送った、と23日に明らかにした。
- 「SMAP×SMAP」最終回(26日)も、フジテレビは交渉を続けていた5人の生出演を断念した、と23日に明らかにした。
2016年12月25日03時00分
2016年12月25日05時00分
(記名記事) 滝沢文那氏、小峰健二氏、力丸祥子氏2016年12月25日05時00分
紙面記事 朝刊社会1面 [ 東京 ]2016年12月25日13時03分
(記名記事) 江戸川夏樹氏、岡田慶子氏
2016年12月25日 記事の要約
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8月に事務所が解散を発表した直後にメンバーはそれぞれが出演するラジオ番組で解散に触れたが、具体的な理由や経緯には今に至るまで言及していない。
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ベスト盤はリクエストを募り1位になったのは2006年のアルバム収録曲「STAY」だった。「再び5人で活動できるときまで諦めない」と話すデビュー当時からのファンは「解散を巡る騒動で特別になった曲。存続を願うファンだけでなく、メンバーの思いも代弁されていると感じる」と話す。
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障害がある人たちの居場所にしたいと、13年カフェを開いた店長も解散はショックだった。定期的に開くコンサートで「世界に一つだけの花」を演奏すると大合唱になる。「この歌詞が自分の中の花に気付かせてくれる」
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11年夏、木村拓哉さんと稲垣吾郎さんは2度、東日本大震災の被災地、岩手県釜石市の高校を訪問。当時の校長は「写真撮影にも気さくに応じ、生徒一人一人と握手をしてくれた」と話す。「解散は非常に残念。それでも、あのときの恩は決して忘れない」
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岩手県山田町で昨夏収録された「NHKのど自慢」にもSMAPが出演した。出場者は「この町にSMAPが来たということは、町の誇りになっているのではないか。今後は新しいチャレンジをしてほしい」
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「アイドルらしくない曲でもヒットさせる求心力を持っていた」というのは、多くの曲を手がけた作詞家の森浩美さん。94年の「オリジナル スマイル」に込められるのは平和への思い。SMAPは東日本大震災後、2011年の紅白歌合戦、この曲の歌詞「山程ムカつくこと 毎日あるけど」を、「山程立ち直ること」と変えて歌った。
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音楽評論家・能地祐子さんは「SMAPは時間をかけて出来上がってきたもの。グループとして、一つのジャンルとして、代わりの存在は出てこないと思う。多くの人には、一緒に時代を生きてきたという感覚が強く、喪失感も大きいと思う」と話した。
2016年12月27日00時00分
(記名記事) 滝沢文那氏2016年12月27日05時00分
紙面記事 朝刊社会1面 [ 東京 ]2016年12月27日10時20分
2016年12月27日11時17分
2016年12月27日13時10分
2016年12月27日16時30分
紙面記事 夕刊社会2面 [ 東京 ]2016年12月27日16時30分
紙面記事 夕刊1面 [ 東京 ]2016年12月27日19時20分
(記名記事) 西本秀氏
2016年12月27日 記事の要約
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メンバー5人の生出演はなく、事前に収録された「世界に一つだけの花」を歌うステージが番組の最後に放送。歌い終わった後、5人は横一列で無言のまま1分以上にわたって深々と頭を下げた。中居正広さんは一人列を離れて後ろを向き、うつむいて涙を拭う様子を見せた。歌以外に言葉を発したり、メンバー同士が言葉を交わしたりする場面はなかった。
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「SMAP×SMAP」最終回の瞬間最高視聴率は、事前収録された「世界に一つだけの花」をメンバーの5人が歌い終わった直後の午後11時7分で27.4%(関東地区)だった。
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在日中国大使館(東京)が公式ツイッターに「ありがとう、SMAP」と投稿した。27日の定例記者会見で大使館の張梅・広報部参事官は「彼らが果たした中日友好への貢献に感謝の気持ちを表した」と語った。解散について、「昨晩の最終回は日本だけでなく中国でも注目されていた。なごり惜しい。もう少し頑張ってほしかった」と語った。
2016年12月28日05時00分
紙面記事 朝刊1面 [ 東京 ]
2016年12月28日 記事の要約
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テレビで見られて当たり前の時代が長く続き、熱心なファンでなくても年内解散に寂しさを覚えるのではないか。解散の決定までには、所属するジャニーズ事務所の不透明さや芸能界で働くことの不自由さが垣間見えた。最後の番組放映でも解散についての言葉はなかった。語りたくなかったのか、語れなかったのか。
2016年12月30日05時00分
2016年12月30日05時00分
紙面記事 朝刊オピニオン面 [ 東京 ]
2016年12月30日 記事の要約
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ファン3人が立ち上げたクラウドファンディング(CF)の企画「SMAP大応援プロジェクト」で、国内の購入型CFでは史上最多人数の1万3千人を超える支援者から約4千万円の資金を調達。プロジェクトを起案した3人の資金などを加え、朝日新聞朝刊に8ページにわたって支援者の名前やメッセージが掲載された。
※参考サイト
SMAP大応援プロジェクト~新聞メッセージ・どうか届きますように~|クラウドファンディング|A-port 朝日新聞社 - クラウドファンディングの企画「SMAP大応援プロジェクト」に対する補足内容が、朝日新聞が運営するWEBサイトに載っているので、参考として上げる。
2016年12月26日
2016年12月28日
- 読者の方の投稿を紹介
私には、解散は全てが消えてなくなることとも思えないのです。私の歩んできた道を一瞬にしてよみがえらせてくれる曲たち。SMAPと過ごした日々とその時の自分が、確かに私の中に存在することに気づくのです。
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