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SMAPが解散させられてしまういくつかの理由を調べるために資料を集めるブログ

ただ一介のファンがSMAP解散騒動の真相が知りたくて、主にメディア情報を寄せ集めるスクラップブックのようなブログです。誤字脱字・引用間違い・解釈の違いなどがありましたら各ページのコメント欄に書いて頂けると助かります。 全て取り入れるとはお約束出来ませんが、参考にさせて頂きます。

ジャニーズ事務所はメディアを統制しマスコミは嘘の報道をする【草稿第三版】

以下の記事で動画の全文を載せました。

ecrubeige.hatenablog.jp

 

このページでは以下の文章に関する資料を集めます。

【マスコミは取材もしておらず、嘘の話を作っている。嘘の報道ほど最悪なものはない。SMAPを殺すことになりかねない。SMAPの所属するジャニーズ事務所はメディアを牛耳る力を持っている。正常に仕事が出来ないメディアを信じる人はいない。】

コラムニスト中森明夫氏は述べる。

SMAPが解散する。8月14日のスポーツ新聞6紙が1面で報じた。リオデジャネイロ五輪の開催中に異例のことだ。前夜、複数のマスコミ関係者から情報を得た私は、この件を自身のツイッターで伝えた。それからがさあ大変、<嘘(うそ)だろ?><ガセだったら謝罪しろ!>的なリプライが殺到して大炎上。ごくわずかのニュースサイトが報じるのみで、ネットでもこの件は封殺されていた。翌日、スポーツ紙を見て呆(あき)れた。全紙完璧な横並び報道、さながら大本営発表である。前日には相当数の人間が知っていたはずだが、報道統制があったのだろう。私に情報をくれたマスコミ関係者は「ファンの皆さんに早く本当のことを伝えられなくて申し訳ない」と悔し泣きに泣いていた。

 SMAPは戦後最大のアイドルグループだ。20年以上もトップの座を保ち、人気番組「SMAP×SMAP」を続けてきた。それが解散発表の記者会見もやらない。いつ誰が取ったかもわからないメンバーのコメント文のみ。これではファンも納得しないだろう。生前退位のご意向と言われる天皇陛下でさえ肉声で国民に「お気持ち」を伝えられた。SMAPは皇室以上にアンタッチャブルな存在か?

(後略)

[毎日新聞 ]

http://mainichi.jp/articles/20160920/dde/018/070/048000c

ライター・リサーチャーの松谷創一郎氏は述べる。

マスコミと世論の温度差

お盆の日本を大きく騒がせたSMAP解散の正式発表から、数日が経過しました。その結果を残念に思う声が各所から上がっています。一方ネットでは、スポーツ新聞やテレビ局などの報道に対する強い批判・不満も多く見られます。それは、報道の論調があまりにもジャニーズ事務所側に偏っているという内容です。
その批判・不満にはうなずけるところも多々あります。今回もそうですが、1月の解散騒動の際も、どう見ても独立を志向した4人にとって不利となる報道が多く見られたからです。
(中略)
それは、今回の正式発表についての報道でも同様です。

マスコミとジャニーズの共犯関係

スポーツ新聞でこうした報道が続く理由は、それほど複雑なものではありません。その情報源の多くが、おそらくジャニーズ事務所だからです。「SMAP解散」という大ネタをリークしてもらうかわりに、事務所の姿勢は批判できないのです。そこには、「情報を売る商売」としての経済合理性はあると言えます。
しかしそれは、報道を生業とするマスコミとしては原則的にあってはならない姿勢です。それは内容があまりにも偏っているからではなく、リークされた情報をしっかりと分析したうえでフェアに判断した様子がうかがえないからです。
もちろんスポーツ新聞にとって、メインコンテンツはスポーツ報道です。芸能ネタはあくまでもサブ的な扱いです。スポーツ紙は芸能を“報道”としては軽んじており、それゆえ芸能プロダクションにとっても御しやすいわけです。両者には、お互いプラスとなる共犯関係にあるわけです。
SMAP解散報道では、テレビ局もスポーツ新聞の報道に追従しました。テレビ局は、まるで思考停止するかのようにスポーツ新聞の内容を紹介し続け、それをもとに論調を組み立てました。事態を独自に検証するような姿勢ははあまり見られません。ワイドショーでは、ふだんはやっている当事者への直接の取材などはいっさいせず、まるでスポーツ新聞にすべての意見を代弁してもらうかのようです。
無論これは、テレビ局にとってSMAPをはじめとするジャニーズのタレントが、彼らのコンテンツ(番組)にとって重要なプレイヤーだからでしょう。なかには、スポーツ新聞の芸能記者を呼んで解説してもらう番組もあるように、テレビ局サイドは突っ込んだ話をあまりしません。SMAP解散を伝えながらも、積極的に報道としての役割を果たそうとしていないのです。
(中略)

“しょせんは芸能ネタ”扱い

ここまで見てきたように、スポーツ紙やテレビがこうした立場を採るのは、ジャニーズ事務所との利害関係があるからだと推測されます。それが“報道”としての役割を成していないことも指摘してきました。
筆者の独自取材では、ジャニーズとフジテレビがかなり意図的に情報をコントロールしようとしていた状況が明らかとなりました。1月18日の『SMAP×SMAP』の“謝罪会見”は、その直後にNHKも含めた他局のニュースでもいっせいにその映像が使われて報じられました。当日中どころか、番組から1時間も経たないうちに他局の映像を使うのは、非常に異例です。
あるテレビ局の関係者によると、“謝罪会見”当日、各マスコミがフジテレビに番組内容の問い合わせをし、それを受けてフジテレビから映像の使用が持ちかけられたそうです。条件としては、映像の使用は翌日の19日いっぱいまでで、各局の生放送番組で各1回まで使用可能(繰り返し流すのは不可)というもの。また、映像は伝送ではなくお台場のフジテレビ本社でVTRを直接手渡しし、料金はダビング手数料のみでした。つまり、放映権料はとらなかったわけです。
これはかなり意図的な戦略だと捉えられます。つまり、映像を貸し出すことでフジテレビ側は取材を受けることを回避したわけです。筆者が取材したテレビ局関係者も、「今回は、完全に報道引用のもとの晒しあげです。テレビの仕事を長くしてきましたが、こんなことは異常ですよ」と苛立っていました。
もちろん、こうしたマスメディアの報道を批判する向きもありました。雑誌やネットメディアがそうでした。雑誌では、ジャニーズとの利害関係が弱いところは自由に書いていました。
(中略)
一般向けの大手新聞は、媒体によって立場が分かれていたと感じます。朝日新聞は幾度か正面からこの問題に向き合った記事を載せましたが、他紙はそもそも扱いが大きくありませんでした。政治や社会のネタに比べても、関心が弱いことは明白でした。それは、この問題が“しょせん芸能ネタ”だと捉えられていたからだと想像されます。
実際筆者も1月に解散騒動についての記事を発表した際に、信頼を置く同業者から「なんでお前がSMAPのことなんて書いているんだよ」と言われました。それは、私がSMAPファンでもアイドルファンでもないからでもありますが、同時に“しょせんは芸能ネタ”という感覚も持たれていたのだと思います。
それは、私に言わせれば非常に浅はかな考え方です。SMAPに生じたのは、日本の芸能界を象徴するかのような問題であり、それはつまり、音楽、映画、ドラマ、演劇、テレビ番組などと関係してくる、日本文化の問題です。たしかに、SMAPやジャニーズが関係する音楽や映画にまったく興味がないひともいるでしょう。しかし、それは日本の文化産業全体の今後にも影響してくる重大な問題なのです。
この一連の騒動における朝日以外の一般紙の関心の低さには、どうしても文化を軽んじた姿勢が感じられてならないのです。

ジャニーズの強圧姿勢の恩恵
(中略)
芸能人の人気は、しばしば認知率と誘引率で計られます。認知率とは、どれほど知られているかということ。誘引率とは、とどのつまり人気の度合いです。SMAPは、グループもメンバーもこの両者がトップクラスなのは言うまでもありません。ただ、誘引率(人気)は、認知率が高まらなければがなければ決して上がりません。当然ですが、存在が知られなければ誰も好きになることはないからです。
ジャニーズは、ライバルとなる男性グループの認知を抑圧してきたことが、しばしば囁かれてきました。事実、ゴールデンタイムの老舗音楽番組には、人気のある複数の男性グループが出演できないままになっています。筆者も10年ほど前、取材した音楽関係者から「男性グループは、日本ではハードルが高いんですよ」と漏らされたことがあります。
ただ、そのときどれほどジャニーズがテレビ局を締め付けているかも、実際のところはわかりません。誰も裏を取れないからです。逆に日本のテレビ局の場合は、ジャニーズに過剰な忖度をしていた可能性もあります(「忖度(そんたく)」=他人の気持ちを推し量ること)。ジャニーズのご機嫌を損ねないようにした過剰に気を回した結果、自主規制をしている可能性もあるのです。
なんにせよそれで生じたのは、ジャニーズ事務所がますます力を強めたということです。そしてこのときジャニーズのトップを走り続けてきたのがSMAPです。言うなれば、ジャニーズの強い業界内権力があったからこそ、SMAPはここまで大人気になったのです。もちろんメンバー個々人の能力はとても高かったですが、認知のための仕事を得るチャンスが多かったのです。
よって、世論がジャニーズ事務所やマスコミに対して批判・不満を抱くのであれば、これまでの反省も必要となります。状況としては、強圧姿勢で強力となったジャニーズが、強圧姿勢でSMAPの人気を高め、しかしSMAPはその強圧姿勢から脱しようとしたことをきっかけに解散に至ったわけですから。
今回のような一件を繰り返さないためには、それをSMAPだけの話として終わらせてはならないのです。

[Yahoo!ニュース  2016年8月16日]

最後まで奇妙だったSMAP解散報道──徹底的に独自取材を避けるテレビ局(松谷創一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース